面の手入れ
防具、特に汗を吸収する面や甲手(小手)については、手入れの状況によって寿命が変わったり、不衛生になったりします。
日頃からしっかりと手入れをしたいものですね。
『防具も自分の分身』と思って、しっかり手入れをしましょう!
面の使用後には、手ぬぐい等にてアゴや耳の部分など内輪の汗を十分に拭き取り、必ず日陰干しにてよく乾燥させるようにして下さい。
また、汚れがひどい場合には、掃除機で埃を取り除き、その後に堅くしぼった手ぬぐい等で、汚れている箇所を丁寧に拭き取り、再度日陰等に干して乾燥させて下さい。
ニオイが気になる場合は、乾燥後にファブリーズや専用の消臭スプレーを吹き付けるとよいでしょう。
梅雨時期〜夏にかけて、どうしてもニオイや汚れが気になる場合は、浸け置き洗いをします。
その時、アゴ、耳、首など密着している部分については、面の内部まで汗が浸透していますので、しばらくタライや浴槽に浸け置きした後に、その部分を押し洗いします。
その後は乾いたタオルなどで水分を拭き取り、、上記と同様必ず日陰干しでしっかり乾燥させるようにして下さい。
また、1年に1回程度、専門店で点検を受けたり、最近では防具のクリーニング技術も開発されておりますので、専門店へ相談してみる手もあります。