剣道の立礼と座礼

立礼と座礼

立礼

立礼には、試合や稽古などの相手に対する『相互の礼』と、神前などに対して行う『正面・上座への礼』がある。

 

@相互の礼

  • 礼が終わるまで、相手から目を離さないようにする。
  • 礼の角度は、約15°
  • 上体をまっすぐに保ったまま礼をする(首だけ曲げたり、背中が丸まったりしないこと)
  • 竹刀や木刀を持っての相互の礼は、礼をした時、竹刀や木刀も一緒に”おじぎ”をしないように気をつける。

  (竹刀や木刀をしっかり握っていると礼の動作で動くので、柔らかく握り、提げ刀の状態から動かないようにする)

 

A正面・上座への礼

  • 礼の角度は、約30°
  • 上体をまっすぐに保ったまま礼をする(首だけ曲げたり、背中が丸まったりしないこと)

 

日常生活でのポイント

 学校等の日常生活において、目上の人とすれ違う時の会釈(えしゃく)は、相互の礼と同じ要領で行う。

 

 

座礼

  • 正座の状態から両手を付き、両手の親指と人差し指で三角形を作り三角形のの中に鼻を入れるつもりで礼をする。
  • この時、背中が丸まらないように注意する。着装が悪かったり、背中が丸くなっていると、襟と首の間に隙間が出来ているので、襟に隙間ができないように着装と姿勢に注意する。

 

座礼のポイント

座礼の時は、両手だけでなく、両肘も床につけると姿勢も安定し美しく見える。

 

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